血圧の薬は必ず食後に服用しなければいけないのでしょうか?

血圧の薬は必ずしも食後に服用する必要はありません。
食後服用となっているのは、単なる服用時刻の目安として、分かりやすかったからです。
昔からの、悪しき慣習といいきっても良いでしょう。
血圧をはじめとする循環器の薬は、時間で服用する事が肝心です。
1日1回の薬(朝は薬の影響がうすくなる頃)や
モーニングサージ(高血圧のトピックスに書いてあります)の影響からしても、
朝であれば起床後すぐに服用するのが良いと思われます。
ただし、薬のなかには、食後に服用した方が効果的で安全なものもあります。

■服薬が「朝・夕」となっている場合は、
朝起きてすぐと夕方の時間帯(午前6:00〜7:00頃と・午後4:00〜7:00頃を目安)に服用しましょう。

■服薬が「朝・夕食後」となっている場合は、
普段の朝食と夕食の時間帯(午前7:00〜9:00頃と午後5:00〜7:00頃を目安)に服用しましょう。

■食事時間が不規則な人は、食後服用にこだわらずに服用時刻を決めましょう。
また、朝食をとらない習慣の人でも薬だけはその時間帯に服用しましょう。
ただし、空腹時に服用して胃がむかついたりする人は、食後に服用するか、
いつもより多めの水で服用すると多少やわらぎます。

いずれにしても、時間薬としての認識をもつ事が必要です。
心血管・脳血管に関わる病気の発症時刻は、午前中の時間帯が多いことを十分に認識することが大切です。